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【News】 工場暑さ対策7選|屋根の遮熱塗料が向いている条件

【News】 工場暑さ対策7選|屋根の遮熱塗料が向いている条件

工場内の温度が上がり、空調を稼働しても作業場所まで冷気が届かない、屋根付近から強い熱を感じると悩んでいないでしょうか。

工場の暑さは、屋根や外壁から入る日射熱だけでなく、製造設備から出る熱、換気不足、湿度、作業工程など、複数の要因によって生じます。
そのため、暑さの原因を確認したうえで、建物への対策と作業者への対策を組み合わせることが重要です。

屋根からの熱の影響が大きい工場では、遮熱塗料も有力な選択肢になります。

遮熱塗料を取り扱う当社が、工場・倉庫で検討できる7つの暑さ対策と、遮熱塗装が向いている条件を解説します。

工場で検討できる7つの暑さ対策

1.屋根へ遮熱塗料を塗る

遮熱塗料は、太陽光に含まれる近赤外線を反射し、屋根表面や塗膜の温度上昇を抑える機能性塗料です。
日射を受けた屋根の熱が工場内へ伝わっている場合に適しています。

既存屋根へ施工できれば、大規模な屋根改修を行わずに対策できる点も特徴です。
ただし、さび、腐食、既存塗膜の剥がれ、雨漏りなどがある場合は、塗装前に補修や下地処理が必要です。

2.屋根や天井へ断熱材を設置する

断熱材は、屋外から屋内へ熱が伝わる速度を抑える材料です。
遮熱塗料が日射を反射するのに対し、断熱材は熱の移動そのものを抑えます。

屋根から長時間伝わる熱を減らしたい場合や、冬の保温も重視する場合に検討します。
建物の構造によっては、屋根の外側へ遮熱塗料を塗り、内側へ断熱材を設置する方法もあります。

3.換気扇やルーフファンで熱気を排出する

換気設備は、工場内にたまった熱気や設備排熱を屋外へ出す対策です。
天井付近に熱が滞留している工場では、高い位置へ換気扇やルーフファンを設ける方法があります。

ただし、排気量だけを増やすと、外気を取り込む給気口が不足する可能性があります。
空気の入口と出口、粉じんや臭気の流れも含めて設計する必要があります。

4.空調設備を導入・見直す

空調設備は、室温と湿度を直接調整できます。
工場全体を冷やす方法だけでなく、作業区画を間仕切りで囲い、必要な場所だけを冷やす局所空調もあります。

出入口が開いている時間が長い工場や天井の高い工場では、全体空調の効率が下がることがあります。
エアカーテンや間仕切りとの併用も検討してください。

5.ファンやスポットクーラーを設置する

大型ファンやスポットクーラーは、作業者の近くへ風や冷気を届ける方法です。

作業位置が決まっている場合や、工場全体を空調しにくい場合に向いています。
ただし、工場内の高温の空気を循環させるだけになっていないか、スポットクーラーの排熱が別の作業者へ向いていないかを確認してください。

6.作業時間と作業工程を調整する

暑い時間帯の高負荷作業を減らすことも重要です。
作業を早朝へ移す、連続作業時間を短くする、交代回数や休憩を増やすなど、設備を導入せずに始められる対策もあります。

厚生労働省のガイドラインでは、WBGT基準値を超える場合、作業時間の短縮、休止時間や休憩時間の確保、暑熱順化などを検討することが示されています。

7.涼しい休憩所と給水環境を整える

高温の作業場所の近くには、冷房を備えた休憩所や日陰など、身体を冷やせる場所を用意します。
作業者が我慢せずに水分や必要な塩分を補給できるよう、飲料を取りやすい場所へ配置し、定期的な休憩と水分補給を促してください。

2025年6月1日から施行された改正労働安全衛生規則では、一定の高温多湿作業について、熱中症のおそれがある人を早期に発見する報告体制と、症状の悪化を防ぐ対応手順の整備・周知が求められています。
遮熱塗装や空調設備を導入した後も、体調不良を報告する連絡先、作業から離脱させる判断、身体の冷却、医療機関への搬送など、緊急時の対応体制は継続してください。

屋根の遮熱塗料とはどのような暑さ対策?

遮熱塗料は、太陽光に含まれる近赤外線を反射し、屋根や塗膜へ吸収される日射エネルギーを減らす塗料です。

屋根表面の温度上昇を抑え、建物内へ伝わる熱を軽減する効果が期待できます。
塗膜には、屋根材を紫外線、雨、さび、腐食から守る役割もあります。

ただし、遮熱塗料はエアコンのように室内の空気を直接冷やす設備ではありません。
施工後の室温は、屋根材、断熱材、天井高、換気、設備排熱、外気温などの影響を受けます。

そのため、「塗れば必ず室温が何度下がる」と一律に判断することはできません。
効果を確認する場合は、施工前後の屋根表面温度、室温、WBGT値、空調使用量などを同じ条件で比較します。

また、一般に明るい色は暗い色より日射を反射しやすい傾向がありますが、色だけで選ぶことはできません。
製品ごとの日射反射率、屋根材との適合性、耐候性、外観規定を確認する必要があります。

遮熱塗装では、上塗り塗料だけでなく下地処理と下塗材も重要です。
さび、浮き、剥がれ、汚れが残ったまま施工すると、塗膜が早期に剥がれる可能性があります。

塗料の商品名や価格だけでなく、現地調査、補修、下塗り、塗装回数を含めて比較してください。

遮熱塗料が向いている工場・倉庫

屋根面積が広く、日射を直接受けている

屋根面積が広く、日中に日陰になりにくい工場では、屋根が受ける日射量も大きくなります。
建物の方角、周囲の建物、時間帯による日陰の変化を確認してください。

金属屋根や折板屋根の直下が暑い

金属製の折板屋根やトタン屋根は、日射を受けると表面温度が上昇します。
天井や十分な断熱層がなく、屋根直下で強い熱を感じる場合は、外側からの遮熱塗装や内側への断熱材設置を比較します。

晴れた日の午後に暑さが強くなる

設備の稼働状況が変わらないにもかかわらず、晴天時の午後に工場内が著しく暑くなる場合は、日射熱の影響が考えられます。
晴天と曇天、午前と午後で室温やWBGT値を記録すると、暑さの原因を判断しやすくなります。

屋根の塗り替え時期が近い

屋根塗装の更新時期が近い場合は、屋根の保護と遮熱機能を同時に検討できます。
ただし、穴あき、著しい腐食、雨漏りがある場合は、塗装だけで対応せず、補修や屋根材の交換が必要です。

空調負荷を抑えたい

屋根から入る熱を減らすことで、空調負荷の軽減が期待できる場合があります。
ただし、削減できる電力や費用は、建物の構造、設備、操業時間、外気条件によって異なります。

遮熱塗料の効果が限られるケース

工場の主な熱源が製造設備や高温の材料である場合、遮熱塗料だけでは十分な対策になりません。

炉や乾燥機の周辺だけが暑い場合は、設備排熱を直接外へ出す局所排気や遮熱板を優先します。
遮熱塗装を行っても、工場内で発生する熱そのものは減りません。

また、洗浄工程や蒸気によって湿度が高い場合も、遮熱塗料では湿度を下げられません。除湿、換気、工程の密閉化などを検討します。

日没後も暑さが続く場合は、建物や設備に蓄えられた熱、換気不足、設備の連続稼働などが関係している可能性があります。
夜間換気、排熱、断熱を含めて原因を調査してください。

屋根材の腐食、穴あき、雨漏り、既存塗膜の大きな剥がれがある場合は、遮熱塗装よりも補修や葺き替えを優先することがあります。

工場の遮熱塗装を相談する前の確認事項

遮熱塗装を相談する際は、工場内の暑さと屋根の状態を整理しておくと、適した方法を検討しやすくなります。

まず、どの場所が何時頃に暑くなるかを記録してください。
屋根直下、設備周辺、出入口付近など、複数地点で室温やWBGT値を測定します。

次に、折板屋根、トタン屋根、スレート屋根などの屋根材と、さび、剥がれ、雨漏り、過去の塗装歴を確認します。
屋根へ安全に上がれない場合は、無理に確認せず専門業者へ現地調査を依頼してください。

換気扇、ルーフファン、空調、スポットクーラーなど、現在使用している設備も伝えます。遮熱塗装、換気、空調のどれを優先するか、併用するかを判断する材料になります。

屋根塗装には、洗浄、下地処理、下塗り、上塗り、乾燥などの工程があります。
工場の稼働を止められない場合は、施工区画、曜日、時間帯、安全な作業動線を事前に相談してください。

見積もりでは、使用塗料だけでなく、補修内容、下地処理、下塗材、塗装回数、足場、安全対策まで確認することが大切です。

当社では、建物の状態や暑さのお悩みを伺い、工場・倉庫に適した塗装プランをご提案します。

まとめ|工場の暑さ対策は建物と作業者の両面で進める

工場の暑さ対策では、屋根からの日射熱、設備排熱、換気不足、湿度など、暑さの原因を確認することが重要です。

屋根から入る熱の影響が大きい工場では遮熱塗料が候補になりますが、換気、空調、作業時間の調整、休憩環境、水分補給を含めて対策してください。
設備を導入した後も、熱中症のおそれがある作業者を早期に発見する報告体制と、作業からの離脱、身体の冷却、医療機関への搬送などの緊急時対応を継続する必要があります。

晴天時に屋根直下の暑さが強くなる、金属屋根の塗り替え時期が近いといった場合は、遮熱塗装を比較する価値があります。
当社では、屋根の状態や工場内の暑さに関するお悩みを伺い、適した塗装方法をご提案します。工場・倉庫の暑さ対策を検討している方は、お問い合わせください。

GLE株式会社について

大阪府のGLE株式会社では、施設や建物まわりの環境課題に対して、状況に応じた対策をご提案しています。
夏場の暑さ対策では、室内設備だけでなく、外壁や屋根、屋外空間の熱対策まで含めて考えることが大切です。

エアコンの効きにくさや、建物の蓄熱、屋外環境の暑さでお悩みの方は、まずは現状を整理するところから始めてみてください。

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【Q&A】

工場の暑さ対策は何から始めればよいですか?
実際の作業位置で室温とWBGT値を測定し、屋根、設備排熱、換気のどこが主な原因か確認してください。
そのうえで、遮熱、排気、空調、作業管理を組み合わせます。

遮熱塗料を塗れば工場内は何度下がりますか?
温度変化は、屋根材、断熱、換気、天井高、設備排熱、外気条件によって異なります。
一律の温度低下は保証できないため、施工前後を同じ条件で測定してください。

遮熱塗料は効果がないと言われるのはなぜですか?
主な熱源が設備排熱である場合や、屋根に日射が当たりにくい場合は、効果を感じにくいことがあります。
暑さの原因と施工場所が合っているかが重要です。

折板屋根にも施工できますか?
施工できる場合があります。
さび、既存塗膜、ボルト部分、雨漏りを確認し、屋根材に適した下地処理と下塗材を選びます。

遮熱塗料と断熱材はどちらがよいですか?
日射による屋根表面の温度上昇を抑えたい場合は遮熱塗料、屋内外の熱移動を抑えたい場合は断熱材を中心に検討します。
建物によっては併用も選択肢です。

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設立年2025年6月
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